生け簀の水量を増水する偽装。
バカみたいに釣り好きのみんなさん
こんにちは!
今回はてんちょうオリジナル偽装編です。
わが愛艇FAST23の生け簀ですが横から見るとこんな感じになってます。
図1
もちろん生け簀の水量というのは喫水線までしかありません。
しかも、FAST23には段差がある為に水量があまりなくキープしていた魚がすぐに弱ってしまいます。
上から見るとこのような感じですが
生け簀の中は
このように写真の上の部分に段差が有ります。
水量は段差の上まで有るのですが、殆ど意味はない程度です。
分かりにくいので図のほうで説明します。
図2
図2のように段差があるので、上から見るより実際の水量は少ないです。
ピンクの部分を増水したいので最初に考えたのが
Gスカッパー用ブリザーパイプ
こちらを2本使って
このようにすればパイプの長さまで水量は溜まると思いましたが。
結果は
思ったよりも水圧が足りず、全開走行してもパイプを超えずに生け簀に海水が全く溜まりませんでした。
そこでビルジポンプを設置してみました。
これで、どうなるかというと
ボートのデッキ付近まで海水が有るという状態で。FAST23は生け簀が深く魚を掬いにくいと言うのも少しマシになりますし、船が停止中でも常に新しい海水を常に取り込んでいるのでかなりの魚を入れても死ななくなりました。
そしてボートの中央部分が重くなるのでボートの静止安定性は向上もしました。
Gスカッパーブリザーパイプをカットしてホームセンターなどで同サイズの蓋を買って来てねじ止めしてコーキング
線は邪魔になるので塩ビパイプをコーキングで張り付けてます、消耗費んですので次回の交換の時も便利です。
スイッチはメインパネルに設置。
同じような構造で生け簀の水量に悩んでいる方はお勧めです。