釣法の紹介、高仕掛けと友が島水道②仕掛けの作り方
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加太の漁師直伝の高仕掛けの作り方を紹介します。
以前にも紹介したのですが、
このような仕掛けは、釣り具店で500~700円程度で手に入ります、
でも、
ちょっと高くない????
そこで、お店で売っている物の欠点を!
①高い
②仕掛け自体に結び目があるので強度が弱い
③枝針が切れると付け替えできない(枝針一つ飛ぶだけで全交換)
④深場、浅場で枝間の調整が出来ない
⑤針の大きさ、幹糸、枝糸の太さも選択できない。
と、ほかにもまだまだ欠点はありますが、こんなものでしょう。
特に、枝針一つ切れてそのままもったいないからと
そのまま使えば釣果は激減する事でしょう。
だって切れたと言うことは、そのタナにお魚が食いついてきたんだから、
そこが、一番釣れるタナと言う事でしょ?
枝針の交換がしたいいい!
だから、自分で作れば解決するんです!!!
まずは、見やすいように太い糸でやってみます。
1、基本の太さのフロロライン5号を2,1M程に切り両端に八の字結びで輪っか(ちちわ)を作りましょう。
八の字結び
両端にちちわ結び、それを6本作ります。
そしてプラス1本は重りを結ぶラインになるので号数は3号1.5Mでつくります。
そうする事により、根がかりしても重りの損失だけで済みます。
根掛りして仕掛けが幹糸の上のほうでブレイクしたら大損です、時間もね。
先ほど作ったラインを
輪っか同士を輪ゴムを連結するように全部(6本+1本)を連結しましょう。
これで幹糸が完成です。全体で13,5Mですね。
次は枝針の作成です。
5号ラインを35センチほどに切りグレ針7号くらいの針をくくりましょう。
枝の長さを20センチほどになるように、また端は八の字結びです。
これを6本作ります。
そして、先ほど連結した幹糸にまたも、輪ゴムを連結するように針を通します。
これを締め付けて
それを、6か所針を通し、一番下に重り用のサルカン付ければ完成です。
どうです?
これだと枝針が切れたり、傷が入ってもすぐに交換できるんです。
しかも、幹糸の一部分に傷が付いたとしても、
その間の糸だけ2M程交換すれば何度でも幹糸を再利用できます。
スーパーエコ!!
後は号数を変えたり、針を変えたり、枝間の長さを調整してイワシ飲ませや、サビキなど工夫次第でいろいろ作れますよ!
皆さん一度自分で作ってみては???
余談ですが、枝糸5号、幹糸4号で今まで幹糸が切れたことありません、どうやらちちわ同士がクッションの役目をしているみたいです。