I-PILOTをオーバーホールその①
アホみたいにボート好きのみなはん
毎度おおきにやでぇぇぇ!!
今回はミンコタ テローバST I-PILOT 55ポンドのステアリングボックスのオーバーホールをやってみましたで!
ワテの乗ってたハンマーヘッド140を購入したアホアホ釣りアホマンこと
公介君のご依頼でメンテナンスに入った次第でおます。
なんやら、 オートパイロット(方位設定)が出来ないのと、 走行中にストッパーが外れて降りてしまうとの事。
まずはオートパイロット、方位設定出来ないとの事なので配線を確認でおますッ!
オートパイロットは電力、電圧不足でキャンセルされたり、狂ったりする事(ヘッドがクルクル回りだす)が多いんで、配線をチェック!
案の定、配線の腐食ッ!!
配線の炭化により電流の流れが悪くなり、異常が出ている模様ですッ!!
そして、不調のままI-PILOTを使い続けたら、
直ぐに基盤の破損でおまっせぇぇ!!
気を付けなはれやッ!!
対処は配線を少し切り詰め、腐食の無いことを確認して端子を取り付けて終了。
お次はヘッドを分解
ヘッドとペラのモーターの配線を切り離して絶縁を忘れたらあきまへんッ!!
バッテリーをつなぐのでショートでもしたら、終わりでおますわなぁ(笑)
バッテリーをつないで
北を向けてオートパイロットをON!!
赤いランプ点灯!オートパイロット入りました!
ヘッドを手で持って左右に振ってヘッドモーターが方位を維持するかチェック!!
ヘッドを北西に向けると北に戻るように左に回りますッ!
また北に向けると ステアリングモーターは止まります。
この作業で東に振ってみたり西に振ったりで確認しましたが、最後は北に戻すとステアリングモーターは止まります。
やはり、配線だったようでちゃんと問題なく作動してくれてます!!
取り敢えず、基盤故障はしてない事が分かったんで一安心でおますわ。
次回ロックが外れて走行中にI-PILOTが勝手に降りてしまうとの事なんで、
ロックの周りの確認していきます!